子どもの歯ぎしり
永久歯になっているのに歯ぎしりがやめられないお子様はいらっしゃいませんか?
顎関節症に注意
個人差がありますが生後8か月~10カ月になると乳歯が生え始めます。お子様の歯が生え始めると、歯ぎしりをする場合がありますが、乳児の歯ぎしりは必要以上に心配する必要はないと言われています。なぜなら乳児の歯ぎしりは、歯の咬み合わせを調整するのに必要なものでもあるからです。ですので一旦様子を見ることをおすすめします。しばらくたっても歯ぎしりをしている、歯がすり減っている場合には一度ご相談ください。必要以上に歯ぎしりをしていると、顎関節症を引き起こすリスクが高まりますので注意しましょう。マウスピースを装着して歯ぎしりを防止することも可能です。
日常的にできる歯ぎしりの対処法
なるべくストレスを溜めないようにする
お子様が何か不安なことがあった場合、ストレスを解消するために歯ぎしりをしている可能性があります。過剰なストレスによって、歯ぎしりをしないようにお母様・お父様がメンタルケアをしてあげることもおすすめします。
歯科医院でできる歯ぎしりの治療方法
スプリント療法
歯ぎしりをしているお子様にむけて、オーダーメイドのマウスピースをお作りできます。夜間にマウスピースを装着することで、歯ぎしりから歯を守ることにつながります。